道路のお話し。道がなければ始まりません

雑記事

道路がない生活って考えられません。あたりまえのように道が存在するから考えたこともないと思いますがいつもお世話になっている道路について調べてみましたのでご紹介します。

あらためて「道」って?

道と言ってもさまざまな種類がありますよね?「陸路」「海路」「空路」。

あたりまえですが道は歩いた後にできます。そこを踏まえると人間を含め、移動能力を保有しているす

べての動物が必然的に道を築いていると考えます。

とりわけ高度な文明を築いた人間は、道路網を整備し豊かな社会を形成しています。

この記事では、いつもお世話になっている「道」の概要を知ることができます。

「陸路」は他の道と違い、目で存在を確認できる。

陸路は海路や空路と違い、あからさまに「道がある」と識別できます。「空路」や「海路」、「航路」

といった道は目で存在を確認することはできません。

ライダーの心をくすぐるのは目で道の存在を確かめることができるからではないでしょうか?

道路の歴史

なにげなく利用している道ですが、「何キロも続く道をどうやって作ったんだろう?」と感じたことは

ないでしょうか?道について歴史的な背景を調べてみました。

道の起源は?

移動できる能力を持った生き物が誕生した時が道の起源?と筆者は考えますが、どうなんでしょう?

ちょっと調べてみます。^^;

「人間や獣たちが、食物や餌を求めて探し歩いていくうちに草が踏み分けられて、自然にできた小道が道路の起源だと言われている  引用:Wikipedia 道路

なるほど、「自然にできた小道が道路の起源」という表現は、小道と道路は別々に考えているんですね。

では次に「道路」について調べました。

みんなのために作った道路(公道・公衆用道路)

一番古いもので紀元前4000年頃の道路が発見されているそうですが、記録として残っているのは古代メ

ソポタミア文明時代の紀元前2000年頃だそうです。

当時はアスファルトはなかったので石畳などを敷きならべていたと記録されています。

 引用:Wikipedia 道路

日本の道路の歴史

西暦約500年頃(古墳時代から飛鳥代初期)において当時の都周辺、畿内(近畿地方)で道路整備が

進んでいたそうです。

鎌倉時代に入ると「源の頼朝」が東海道と元寇に備え山陰道を整備。江戸時代には主要な街道が整備さ

れ、戦後現在の道路が整備され始めました。 引用:国土交通省道路関係史年表より。

道路の構造と現在の整備延長

普段何気なく走っている道路ですが構造や整備延長などあまり知られていないと思いますので、一般的

な道路の構造と距離について紹介します。

道路の構造

道路を金太郎あめのように切ってその断面を見てみましょう。

細かいところは書いていませんが、基本的に下の図のような感じです。

整備された道路の距離は?(2022年現在)

 ここでは道路法が適用される道路(林道や私道、農道は含んでいません。)についてのデータです

が、道路はさまざまな理由により増減するため、国では毎年調査しています。

種類別総距離実際の距離
高速自動車国道9,231.7km9,050.3km
一般国道66,123.5km55,825.6km
都道府県道142,847.8km129,756.9km
市町村道1,063,590.6km1,032,789.5km
合  計1,281,793.6km1,227,422.3km
道路の長さ 引用:国土交通省・道に関する各種データ集より

すべての道路を走りきるとしたら・・試算してみた。

4stバイクの寿命が一般的に10万kmなので約12台のバイクが必要です。

それを購入するとしたら、筆者のペケジェで試算すると62万×12台で744万円必要となります。

時間は時速60kmで試算すると20,457時間で852日。年数にすると2年3か月になります(笑)

道路を管理しているのは

道路によって管理しているところが違います。道路には高速道路、自動車専用道路、一般国道、都道府

県道、市町村道 農道、民有林道、国有林道、私道がありますが、私道以外ほぼ公的機関が管理してい

ます。

高速自動車国道

高速道路は「国土交通省」が本来管理者ですが、高速道路会社(機構)が代行しています。

一般国道

ちょっと難しいんですが、政令で指定された部分は「国土交通省」それ以外の部分は都道府県、または政令市となります。

都道府県道又は市町村道

都道府県道は、路線が通っている都道府県が管理することになっています。

市町村道も同じく、路線が通っている市町村が管理しています。

まとめ

整備された道路を何気なく走っていますが、道路にはいろいろと歴史があり、たくさんの人たちが通っ

たんだと考えると、感慨深い物があります。

全国の道路を制覇することは難しいですが、いろんなところへ行ってみたいです。

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