北海道ツーリング・事故リスクを下げる３つの心構え

北海道ツーリングへせっかく行くのですから、無事故で楽しい思い出を作って帰っていただければ、道民としてはとてもうれしい限りです。すこしでも安全に走れるように筆者の体験を踏まえて「３つの心構え」を書いてみました。どうぞ参考にしてください。

自分ができる対策として３つの心構え

筆者の事故経験をもとに３つの心構えを紹介します。

この記事では、交通事故のリスクを下げるために自分ができる対策（心構え）を確認することできます。

交通事故リスクはゼロにならないが、下げることは可能

この方法を実践したら絶対事故は起きないというわけではありません。あくまでもリスクを下げるための方法と捉えていただければと思います。

心構え①：出発時間に余裕をもつ

事故のリスクを減らすには「時間に余裕をもつ」ことがとくに大切です。あたりまえのようですがもっとも肝心な部分だと思います。

決まった時間に間に合えば良いと思いぎりぎりまで出発時間を遅らせると、そのぶん移動時間を短くしなければなりません。出発したときはあまり気にしないと思いますが、近くなるにつれて気持ちがあせり運転も荒くなってくると思います。そういった気持ちが事故につながる確率が高くしています。

心構え②：自分の運転技術を過信しない

公道では自分の運転技術を過信せず、無理のない運転を心がけることが大切です。

お気に入りのバイクやかっこいい車に乗ると、気持ちが高ぶって「自分は運転がうまい」と思い、アクセルをあけてしまう経験はないでしょうか？（筆者はありました＾＾；）

アクセルをひねるのは簡単ですが、ブレーキングやコーナーリング技術は難しいものです。

サーキットでは思い切り走ってもよいと思いますが、公道では自身の運転技術を過信せず、無理しないことが事故リスクを下げることにつながるのです。

心構え③：公道では「ゆずる気持ち」がかっこいい！

公道はさまざまな人や車が行きかいます。この「ゆずる」という行動は優しい気持ちと時間に余裕があればできるはずです。

事故リスクを下げるには、相手の行動を観察することと「ゆずる気持ち」が大切です。

なぜなら自分は「安全運転しているから事故は起こさない。」と思っても、他の車両が安全運転を心がけているとは限りません。例えば車線変更したい車がいたりしたら「かっこよくゆずる」くらいの気持ちをもっていた方が気分もいいし事故リスクも減らせるから一石二鳥です。

それでも事故は起きる

３つの心構えを紹介しましたが、それでも事故が起きる確率はゼロにはなりません。

もし事故が起きてしまったら、焦らず落ち着いて行動しましょう。

事故が起きた時の精神状態

「落ち着いて行動しましょう」といっても事故ったときはとにかく頭の中が真っ白になり混乱します。事故が起きたときの僕の精神状態がどうだったか思い出してみました。

　精神状態①：周りが見えなくなる。
　精神状態②：なにをして良いかわからず、呆然とする。
　精神状態③：ショックから立ち直るまで時間が必要。

経験あるかたは想像はつくかと思いますが、とにかく「　やっちまった～(；ﾟДﾟ)　」ってなります

事故が起きた時にすること

事故にあうとパニックになりながらも速やかにその対処をしなければなりません。

もしも事故が起きたなら落ち着いて下記を参考にしてください。

詳しく対処法を書いているブロガーさんもおりますので、詳しく知りたい方は調べてみてください。

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1. けが人がいたら救護する。必要な場合救急車を呼ぶ
2. 事故車や散らかった破片などを道路脇など安全な場所へ移動させる
3. 警察へ連絡し、事故相手がいたら名前や住所などを確認する。
4. 任意保険に加入している場合は保険屋さんに連絡する。（示談はしないほうが良い）
5. 自走できない場合は、レッカー車などでバイク屋さんへ

筆者が遭った交通事故パターン

筆者の事故体験を参考にパターンを紹介します。

１回目：追突事故（前方不注意）

２回目：右直事故

３回目：右直事故

４回目：巻き込み

事故が起きないよう安全運転

ツーリング中に事故を起こしてしまったら、本当にがっかりします。

無事故が楽しいツーリングの基本だと思いますので、無茶をせず、３つの心構えを心に留めてツーリングを楽しみたいものですよね？

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