北海道ツーリングのおすすめ道路5選！納得の絶景ロード

はじめて北海道ツーリングへ行くんだけど、どこを走れば北海道らしい雄大な景色を満喫できるか悩んでいませんか？

北海道ツーリングの醍醐味は「グルメや人との出会い」もありますが、どこまでも続く直線道路や広い大地を感じながら駆け抜けることです。

ですから、道産子ライダーおすすめの「定番」とも言えるおすすめの道路をご紹介します。

ぜひ風を感じて北海道ツーリングを満喫していただければ嬉しいです。

初心者必見！北海道ツーリングおすすめ道路５選

筆者が北海道を走っていて特に好きな路線を５つ紹介しますが、多くのブロガーさんもご紹介しています。

だからご紹介する道路は本当におすすめなんです^^

　

北海道ツーリング定番道路①　道道106号線（オロロンライン）

オロロンラインは石狩市から稚内までの海岸線の道路D=380kmです。

でも、おすすめはオロロンライン全線ではなく、稚内天塩線（道道106号線）です。

天塩町に入ったら道道106号線に進路を切り替えます。

北上すると左手には日本海に浮かぶ利尻富士の勇姿に目が奪われます。

また、右側にはサロベツ原野を横目に走ることができます。

ちなみに、オロロンラインの「オロロン」は天売島に生息するオロロン鳥（ウミガラス）が由来となっています。

　

　

　

〇道道１０６号線（稚内天塩線）　
距離 68.1km

注）稚内から天塩まで、まったく何もないのでガス欠注意！

北海道ツーリング定番道路②エサヌカ線

北海道の道路を相撲番付するとしたら西の横綱はオロロンライン（道道106号線）東はエサヌカ線ではないでしょうか（笑）

それだけエサヌカ線の風景には圧巻されます。

なぜなら道路脇に樹木や電柱が一本もなく遮るものがないので、他の直線道路とはちょっと違います。

　

　

村道（猿払村）　エサヌカ線　D=16km

注）改善されたかもしれませんが、浜頓別川からエサヌカ線に入って割とすぐに段差があるはずです。ジャンプした記憶があるので、スピードの出しすぎ注意です。

北海道ツーリング定番道路③　天に続く道

オロロンラインやエサヌカ線を紹介するのは「走って感じる」がモチーフですが、天に続く道は「見て感じる」がモチーフです。

なぜなら走って北海道らしさを感じるより、スタート地点から眺める風景の方が北海道らしさを感じやすいからです。

北海道には他にも直線道路はありますが、ここは断然おすすめです。

天に続く道は「空」と一体化して立体的な面白さを見せてくれるところです

　

天に続く道（南3号基線道路～国道244～国道334号～南３号基線道路？）
斜里町～小清水町　D=28km

北海道ツーリング定番道路④　三国峠

大雪山国立公園は北海道の屋根に当たる部分です。

そこを通る国道２７３号に三国峠があります。

標高が１１３９ｍもあるので海岸線を走っている時より6℃～７℃くらい温度が下がります。

したがって、これは寒いです（笑）

でも、寒い思いをしてもこの道路はおすすめです。

適度なワインディングと「峠」というちょっとした緊張感を持ちながら「松見大橋」の絶景ポイントで見る風景は感動的です！

　

国道273号線　上士幌町市街から松見大橋絶景ポイントまで47分（53km）

注）松見大橋の絶景ポイントは、展望台駐車場から離れています。

北海道ツーリング定番道路⑤　知床横断道路

世界遺産に登録されている知床。

筆者みたいな田舎者の道産子ライダーが訪れても自然のエネルギーに圧倒されます。

ですから、都会から訪れるライダーさんは「日本らしからぬ風景」に感動間違いなしです。

また二様（によう）の景色で有名な知床ですが、ウトロ側と羅臼（らうす）側の天気がまったく違います。

※通行止め期間中「Google Map」では「う回路」として、斜里町経由で表示されます。

国道３３４号線　ウトロから羅臼へ抜ける道路　ゲート間は約２４km

注）ゴールデンウィークは通行止めの可能性が大きいのでご注意ください。

北海道ツーリング定番道路おすすめ５選・まとめ

北海道は「ひたすらまっすぐな道路」をイメージすると思います。

でもまっすぐな道路なら国道12号線の日本一長い直線道路は29kmです。

ただ市街地なので、爽快さを感じません。

走って感動する道路に必要なのは、ストレスを感じないスムーズな走行ではないでしょうか？

それを考えると北海道ツーリングの魅力はスムーズな走行ができる道路が多いというところだと思います。

今回は定番のおすすめ道路をご紹介しました。

次は「穴場」を見つけてご紹介したいと思います！

　

　

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