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北海道ツーリング・関東以南は「自走+青森発フェリー」は過酷

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ライダーA君
ライダーA君

「北海道ツーリングに初めて行こうと思っているけど、東京からだとフェリーより早く行けそうだし、お金も浮くかもしれない・・でも自走で青森まで行くの大変そうだしなあ・・」実際のところ誰か教えてください!

ひつじ54
ひつじ54

わかりました!東北道を何回も自走し北海道へ渡った経験がある僕が説明します。

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北海道ツーリング・関東以南は「自走+青森発フェリー」は過酷

この記事では、北海道へ渡るため「自走+青森発フェリー」をおすすめできない理由がわかります

結論から言うと「おすすめできません^^;」筆者が昔東京に住んでいたころバイクで東北道を自走しフェリーに乗って田舎に帰ってきたことが何回かあります。・・・過酷でした。

仮の計画をたてて、その理由を見ていきましょう

岩木山
東北道(岩木山)

「 自走 Vs 長距離フェリー 」比較をしてみる

仮の北海道ツーリングを計画して、費用などを見積もってみましょう。まずは出発地と目的地を設定します。

  • 出発地:東京都杉並区
  • 目的地:苫小牧港(出発とゴールを一緒にするため)
  • 自 走:東北自動車道
  • フェリー:大洗港~苫小牧港

北海道ツーリングが目的なので東北自動車道を利用

北海道ツーリングをする前に自走して疲れてしまいそうなので、高速道路を利用して北上することにします。

自走行程

① 朝5時出発。東北道の浦和インターチェンジまで走ります。
  距離:29km(約1時間)
     ↓
② 東北道浦和から青森インターチェンジまで自走!
  距離:674.5km(約10時間 ※休憩込み)
     ↓
③ 続けて青森港フェリーターミナルまで走ります。
  距離7km(17分)
     ↓
④ 乗船時間に合ったとして、青森港発17時15分のフェリーに乗船します。
  距離:―km(3時間35分 ※爆睡タイム )
     ↓
⑤ 函館港から苫小牧港まで移動します。
  距離:242km(5時間20分 ※休憩込み)

自走するとこのような感じに走ることになると思います。

まとめてみると

走行距離合計:975.5km(約20時間12分 ※休憩含む)

かかる費用 :29,950円 ※ガソリン代金・高速料金・青森からのフェリー代金

長距離フェリーの大洗から苫小牧(西)航路の場合は?

先ほどは自走した場合を見積もりましたが、こんどは大洗港から苫小牧西港へ行った場合を見積もってみましょう。長距離フェリーは夕方便を想定します。

長距離フェリーの行程

①  午後2時出発。一般道や高速道路を利用して、大洗港を目指します。
   距離:164km(約2時間51分 ※Google Mapで計測)
	      ↓
②  19時45分発、大洗港から苫小牧西港行のフェリーに乗船します。
   距離:―km(17時間45分 ※ゴロゴロタイム)

以上です(笑)大洗港まで走るのが大変ですが、自走と比べると全然「楽」です

まとめてみると

走行距離合計:164km(約20時間45 休憩含む)

かかる費用 :43,690円 ※首都高代金・長距離フェリー代金

自走+フェリー」の場合と「長距離フェリーで行く」場合の比較

  先ほど両方の見積りを出しましたが比較してみましょう。

項目自走+フェリー長距離フェリー
走行距離975.5km164.0km811.5km
所要時間20時間12分20時間45分33分
費  用29,950円43,690円13,740円

比較した結果、走行距離が半端なく違います。

しかし頑張って走ったとしても33分しか違わないのにはびっくり(´;ω;`)

費用は安くなりました!・・劇的に安いとまではいかない気がしますけど・・^^;

 

東北自動車道
ここへ来るといよいよって感じ

目的を考えると・・

今回の比較検討でわかったことは、東北ライダーさん以外は「自走+フェリー」は最終手段ということにしておいた方がよいかもしれません。

ただ、ちがうパターンで比較検討すると結果は変わると思いますが、長距離フェリーで渡った方が無難です。なぜなら北海道をツーリングするというメインの目的のため、体力を温存できるからです。

「自走+フェリー」はどのような時に活用する?

青森港や大間港発などのフェリーは、東北ライダーさんが多く利用すると思います。しかし関東以南のライダーさんには自走はおすすめできません。日本縦断で一般道を楽しみながら北上しているとか、途中どこかに寄りたいなど北海道ツーリング以外にも目的がある場合には有効だと思います。

まとめ

関東以南のライダーさんが「自走+フェリー」で北海道へ渡るのを、絶対やめた方がいいということではないですが、大変さの割にはメリットがほとんどないということです。

まずは無理のない計画を立てることをおすすめします。

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