フェリーで行く北海道ツーリング・到着港を紹介

北海道へ行く

 本州各地からくるフェリーが到着する港についてご紹介します。出航する港によって到着港が変わり、ルートが変わるので悩みどころだと思いますが、わくわくツーリング計画の参考としてください。

到着港(フェリーターミナル)は北海道のどこにあるの?

この記事では、北海道のフェリーターミナルの概要を知ることができます。

本州各地の港と繋がっている北海道の港はどの辺にあるのか知りたい方もいるのではないでしょうか?筆者も青森~函館間の航路しか乗ったことありませんのでいろいろと調べてみました。

本州の港とつながっている北海道の港は全部で4か所

 北海道のフェリーターミナルは「北海道の南西」に集中しています。残念ながら北海道ツーリングで人気の道東方面には航路はありませんのでご承知おきください。

各港(フェリーターミナル)の情報

 各フェリーターミナルの概要を調べてみましたのでご紹介します。売店の営業時間など詳細は各ホームページをご覧ください。

小樽港フェリーターミナルの情報

 多くのライダーが利用するターミナル。きれいな建物でレストランや売店の設備も評判です。

小樽港フェリーターミナル(新日本海フェリー)

1F 発券カウンター

2F レストラン・売店

ターミナルの利用可能時間 3:30~23:30

定期航路:舞鶴~小樽(新日本海フェリー

     新潟~小樽( 同上 )

小樽港からは道北方面が行きやすい

 北海道へ上陸してしまえばどこへでも行けますが、小樽港からは道北方面が行きやすいと思います。あえて札幌市街地を通れば別ですが、海岸線に近い道路(国道5号線→国道237号線→国道231号線)を通ると札幌市の郊外を通過することになるので渋滞にはそれほど遭遇しないと思います。

苫小牧西港フェリーターミナルの情報

 ターミナルは24時間利用可能で、ほかのターミナルに比べ利用客も多いようです。

苫小牧西港フェリーターミナル

1F オフィスカウンター/2F レストラン・売店など

2F レストラン・売店・待合ロビーなど

3F 展望台・喫煙所など

ターミナルの利用可能時間 24時間

定期航路 八戸~苫小牧西(シルバーフェリー

     大洗~苫小牧西(商船三井さんふらわあ

    名古屋~仙台~苫小牧西(太平洋フェリー

苫小牧西港からは道央・道東方面に行きやすい

 支笏洞爺国立公園がそばにあるので、室蘭港同様に道央方面に行きやすいと思います。さらに苫小牧東港ほどではないですが、市街地を通らないので道東方面へも行きやすいです。

苫小牧東港周文フェリーターミナルの情報

 苫小牧西港と比べるとすごく寂しいところにあります。夕方から夜間に到着するので宿泊地は決めておくことをお勧めします。

苫小牧東港フェリーターミナル

1F 乗船受付窓口

2F 待合室・売店など

ターミナルの利用可能時間 9:00~23:30分

定期航路 敦賀~苫小牧東(新日本海フェリー

     敦賀~新潟~秋田~苫小牧東(同上)

苫小牧東港フェリーターミナルからは道東方面に行きやすいけど・・

 苫小牧東港に到着するフェリーは16:45分着と20:30分着となっており、夕方から夜にかけての到着となります。

 夜間の走行は大型の野生動物(鹿やクマ)と遭遇する確率が大きいことからあまりお勧めはできません。なので近くにその日の宿泊地を決めておくことをお勧めします。

室蘭港フェリーターミナルの情報

 2023年10月に青森港と室蘭港を結ぶフェリーが就航し、あらたなツーリングルートを発掘できるのではないかと思っています。

室蘭フェリーターミナル

1F 受付カウンター

2F 待合室など

ターミナルの利用可能時間 9:00~20:00

         ※土日は9:00~17:00

定期航路 青森~室蘭(津軽海峡フェリー

        

室蘭フェリーターミナルからは道央・道南方面に行きやすい

 フェリーで室蘭まで行くなら函館港から行った方が得じゃないと感じる方もいるかもしれませんが、函館から室蘭までは3時間30分~4時間は走らないといけません。函館港と室蘭港をうまく使い分けることで新しいルートを開拓できると思います。

函館港フェリーターミナルの情報

 函館港は本州と一番近いので乗船時間もほかの航路と比べて短いです。船が苦手な人や、日本縦断しても大丈夫な人は青森や大間から渡った方が良いと思います。

函館フェリーターミナル

1F 発券カウンター/レストランなど

2F インターネットブース(フリーWi-Fi)

ターミナルの利用可能時間 24時間

定期航路 青森~函館(津軽海峡フェリー

    大間~函館( 同上 )

函館ターミナル

1F 受付窓口/待合室

ターミナルの利用可能時間 24時間

※電話受付も24時間対応

定期航路 青森~函館(青函フェリー

函館港からは道南方面に行きやすい。

 函館港は北海道の一番南側です。北海道の中でも比較的暖かい方面なので、北を目指すなら函館港からスタートして徐々に慣れていく方法もあります。

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