ゴールデンウィークに北海道を走りに行きたいけど、寒さとかどうなんだろう・・どんな感じの服装なら安心して走れるのかな?
東京や大阪など暖かな地方と同じような服装で走ることは無茶です!北海道のゴールデンウィークは関東や関西に比べてまだまだ寒いので防寒対策が必要です。その理由を道産子ライダーの経験と、気温などのデータから説明します。
この記事を読むとゴールデンウィークに北海道を走るための防寒対策がわかります。
ゴールデンウィークはまだ寒い!
北海道4月後半から5月前半は、ちょうどバイクが冬眠から目覚めて走りはじめた時期ということになります。
早い人もいますが、まだまだ寒いので走っている人は少ないと思います。ツーリングの本格的なシーズン前と言ってもいいのではないでしょうか?
ゴールデンウィークの気温は?
北海道は東京から比べると寒いのは想像がつくと思いますが、どれくらい寒いのか見当がつきませんよね?気温について調べてみたので説明します。
北海道5月の平均的な気温
気象庁のデータをダウンロードして調べてみました。あくまでも平均気温なので掲載した気温より高かったり低かったりします。高い時は暖かいと感じるかもしれませんが、平均より低かったらと考えれば防寒対策が必要だと思いますよね^^;
北海道各地の平均気温は 8℃ ~ 15℃
平均すると 11.5℃ になります。東京の平均気温が17.4℃なので約6℃低いです。「6℃もちがうのか・・」と感じますが、あくまで平均です!さらにこれを体感温度の補正をしてみます!
体感温度を見ると寒い理由がわかる
ツーリングは走ります。走るということは 11.5℃ よりさらに下がります。計算結果は次のとおりです。(計算内容は省きます)
時速60kmで走ったとしたら・・
なんと体感温度は 3.4℃ !!!!!! (;゚Д゚)
さすがにこの数字は恐ろしいです。防寒対策なしでゴールデンウィークに北海道ツーリングしてはいけない理由に納得ですよね。これに加え雨が降ったらと思うと耐えられません。おじさんの僕は無理です(笑)
防寒対策は風を通さないのが基本
防寒対策の基本は風を通さないことです。なぜなら風を通すと熱を逃がしてしまうからです。防寒対策やポイントを紹介します。
インナーは当然「ズボン下」必須
筆者の若い時もそうでしたが「ズボン下」なんて履きませんでした。でもこの場合は必須です。もしかしたらそれだけでも足りないかもしれません。その場合筆者は「カイロ」を「太もも」や「腰」に着けていました。
防寒対策(インナー)
- 長袖シャツ
- レギンス・タイツなどを履く(筆者はヒートテック系)
- おなかは腹巻を用意しておくといいかも
対策のポイント
- 首や手首、足首を風から守る
- 走る姿勢にもよるが以外におなかが冷える
- できるだけ足首を隠せるブーツを履く
ウェアは冬用がおすすめ(防風機能必須)
ウェアは何でもいいというわけにはいきません。「バイク専用」それも冬用を着用しましょう。街で着て歩くようなブルゾンだと「スースー」と風を通してしまうのが多いと思います。なのでバイク用のウェアを着用しましょう。風を通さないので保温性は抜群です。
対策のポイント
- 風を通さない素材のウェアを着用する
- ウェアの内生地があるタイプは装着しておく
- ジェットヘルメットの場合、フェイスマスク着用は必須
- そのほかカイロを用意しておくと良いかも。
まとめ
「ゴールデンウィークの時期が7月頃だったらな~・・」と考えても仕方がありませんがせっかくの大型連休だからどこかツーリングは行きたいですよね?
暑ければ脱げば何とかなりますが、寒いとどうにもなりません。準備は万端にしてツーリングを楽しんでください。この記事を最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは(@^^)/~~~
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