PR

飛行機で行く北海道ツーリング・空輸で休暇を節約

今は普通にあるサービスだと思いますが昔はなかったと思います。筆者は田舎者なので最近しりましたがちょっとびっくりしました^^;

スポンサーリンク

空から北海道へ渡る方法はひとつ

空輸してくれる会社とサービス名は「株式会社 ANA Cargo」のスカイツーリングです。北海道ツーリングしたいけど休暇が少なくて行けないと悩んでいた方には強い味方です。

北海道ツーリングへ来る方は長距離フェリーで来る方が多いと思いますが、往復で2日間は船中泊となりますので休暇が少ないライダーにとってはもったいないと思う方もいるはずです。そこでスカイツーリングについてリサーチしました。

この記事では飛行機で輸送する方法を知ることができます

千歳空港と羽田空港・大阪国際空港・福岡空港が繋がっている

スカイツーリングは羽田空港・伊丹空港(大阪国際空港)・福岡空港でサービスを受けられます。地図で見ると東日本から九州まで網羅されています。

 

スカイツーリング
千歳空港と繋がっている空港

飛行機で行く場合、費用はフェリーより高価だけど・・

スカイツーリングの輸送費用は「輸送費」+「ガソリン抜取り証明書手数料」+「ご自身の航空券」となっており長距離フェリーよりも高価ですが、休暇が少ない方など時間を節約したい方にとっては一考の価値はあります。

比較すると時間は10時間45分も節約

もし必要な時間をお金の価値と同じと考えたとき、移動時間の差は大きな価値を生むのではないでしょうか?そう思ったので港の位置関係が似ている「大洗港~苫小牧港」と「羽田空港~千歳空港」を比較してみました。

北海道へ上陸してからツーリングに費やすことができる時間を計算してみたら、その差は10時間45分となりました。飛行機で来ると1.3日ほど多く走れることになります。

飛行機だからこそ時間を節約できる

飛行機で行くとしたら長距離フェリーよりも費用高いことは容易に想像できます。しかし10時間45分も多く北海道に滞在できるのだからその分割り切って北海道を存分に楽しみましょう。

ちなみに北海道ツーリングを7泊8日で計画したら、長距離フェリーは5泊8日(2日間は船中泊)飛行機で行くと7泊8日フルで北海道を満喫することができます。

予約から出発までの流れ

フェリーで行く時も制限や手続きが多いですが、航空機を使ったサービスなので細かい制限があったり手続きがあるのは仕方がありません。

流れを順番に紹介していきますが、変更されている可能性もありますのでご注意願います。

以下は(スカイツーリング北海道 羽田空港のご案内)を参照

1.2週間前までにスカイツーリングを予約する

出発予定日の2週間前までにスカイツーリングを予約。ご自身の航空券は別途手配が必要です。

2.ガソリンを抜き取る

出発の2時間30分前までに指定されたガソリンスタンドへ行き、ガソリンを抜き取る。

この時「旅程表」の提示を求められるので用意しておきましょう

3.ANA貨物カウンターまで移動して手続き

ガソリン抜取り証明書をもらったら西貨物地区のANA貨物カウンターへ出発時刻の2時間前(受付終了時間)までに行き手続きをします。

4.貨物集積場までバイクで移動

約1時間40分前までに貨物集積場へバイクで移動し積込み準備を開始します。まずバッテリーのマイナス端子を外し端子に絶縁テープを巻きます。さらに荷物の検査を受けますが、積み荷は全部チェックされます。

そのほか損傷個所の確認を行い、バイク運送状控えを受け取って終了。

5.積込み準備完了後は自身の搭乗手続き

30分から1時間程度の検査が完了したら、空港の第2ターミナルへ移動し自身の搭乗手続きをおこないます。

【注意事項】飛行機で運べないものがある

  • パンク修理材
  • ガソリン携行缶(未使用は可)
  • パンク修理用エアボンベ
  • バイク用エアバッグ
  • 付属シリンダーとその予備(4個まで)
  • キャンプ用ガスボンベ
  • 防虫スプレーは防水スプレー

燃えそうなものや爆発しそうなものは無理だと思います。化粧品や医薬品又はライターは一個まで機内へ持ち込めます。(出典:スカイツーリング北海道 羽田空港のご案内)

飛行機によって運べるバイクの大きさが変わる

飛行機でバイクを運ぶにはバイク専用の台(スキッド)へバイクを固定して積込みます。飛行機によって積込める寸法が変わるので注意が必要です。さらに異色を放つバイクでは積込めない可能性があるので注意が必要です。

ボーイング787・777の場合

ほとんどの便がこれです。B767に比べて大きなバイクも運べるクラスです。

・長さ : 255cm     ・フロントタイヤ: 13インチ以上
・幅  : 100cm     ・最低地上高  :  9cm以上
・高さ : 145cm

寸法ギリギリのイメージは「カワサキ バルカン1500クラッシックツアラー VNT50G型」ですが、ウィンドシールドがついてたら外さないといけないかもしれません。

ボーイング767の場合

朝の便を利用する場合はこの機種です。B777やB787と比べると小さいですが一般的なスポーツバイクであれば問題なく積めると思います。

・長さ : 220cm    ・フロントタイヤ: 13インチ以上
・幅  : 100cm    ・最低地上高  :  9cm以上
・高さ : 120cm

来年はスカイツーリングも視野に入れて計画

来年北海道ツーリングを計画しているなら「フェリー」か「スカイツーリング」の中から選ぶことになります。

休暇に左右されますが、お忙しい方はあっという間にいけるスカイツーリングをおすすめします。

来年に向けてスカイツーリング用に貯金していくのも楽しみがあっていいかもしれませんね^^

(目次へ戻る)

コメント

タイトルとURLをコピーしました